Stabilizer の概要
Stabilizer はWindows で動作するTCP・UDP・RS232C に対応した通信ソフトです。
単なる送受信モニタから通信テストやデータ解析まで、幅広いニーズに応えられるツールとしてご使用いただけます。
最強の通信ツールとして末永くご利用いただけるよう、最適な機能の追加、
機能の安定化を継続して行っております。是非、ご試用してみてください。
Stabilizer でできること
TCP、UDP、RS232Cで相互にプロトコル変換
TCP、UDP、RS232Cで相互にプロトコルを変換して通信を行うことができます。
シリアルポートが2つある場合には、
RS232CとRS232Cで相互通信を行うことでコミュニケーションアナライザと同等の処理が実現できます。
スクリプトによる自動実行
Luaスクリプトを記述することで、様々な処理を自動実行できます。
次の例は、5つのファイルを切り替えながら 3秒ごとにファイル送信を行うスクリプトです。
FILENUM = 5 -- ファイル数
index = 1 -- ファイル名称テーブルインデックス
file = {} -- ファイル名称テーブル
-- ファイル名称テーブル作成(Test1.txt, Test2.txt, ..., Test5.txt)
for i=1, FILENUM do
file[ i ] = string.format( "c:\\Temp\\擬似データ\\Test%d.txt", i )
end
-- タイマ処理
function timer_handler()
SendFileDirect( file[ index ] )
index = index + 1
if index > FILENUM then
index = 1
end
end
-- 3秒周期タイマ起動
StartTimer( 1, 3000, "timer_handler" )